平成22年3月19日(金)
勝山ふれあいセンターさくやホールにて卒業証書授与式が行われました。

卒業生一人ひとりの言葉と思い出が、走馬灯のように蘇り涙・涙の感激の卒業式でした。
また、卒業生33名と在校生の心の通った卒業式でした。
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★入学式
新1年生30名の入学式を"ふれあいセンター"で行いました。












6年生5年生のお兄さん・お姉さんの歓迎の会がとても良かったです。
「新1年生の皆さんがんばってください。」という気持ちが伝わってきました。






PTA会長、お祝いの言葉

新1年生30名の皆さんご入学おめでとうございます。保護者の皆様、この間生まれたものばかりと思っていたお子様が、こんなに大きくなりました。ご入学おめでとうございます。心からお祝い申し上げます。
また、日ごろは町長さん、議会議員の皆さん、教育長さん、多くの町の役員の皆さん、また、校長先生はじめ諸先生方々には多くのご尽力をいただき、誠にありがとうございます。保護者を代表してお礼申し上げます。さて、新入学生の皆さんは、こらから学校生活を送っていくわけですが、学校が楽しくなる方法をお話しします。
まず、学校が楽しくなる方法の1つ目は、挨拶をしっかりしましょう。朝起きた時は、お家の人たち。 通学途中、学校では、先生、上の学年のお兄さん・お姉さん、そして1年生の仲間達にしっかり挨拶しましょう。明るく元気に挨拶をできる子は、今日も1日がんばろうと言う気持ちになってきます。ですから 、お勉強もできるようになります。
次に、学校が楽しくなる方法の2つ目は、返事をしっかりしましょう。返事をしっかりすると、やる気が出てきます。
挨拶と返事はとても大事です。
挨拶と返事は心のキャッチボールです。明るく元気に挨拶してきたら、必ず明るく元気な挨拶を返してください。先生、お兄さん、お姉さん、1年生の仲間達に呼ばれたら、明るく元気に返事をしましょう。挨拶と返事がしっかりできれば、例えば、挨拶・返事を受けた先生の場合は、皆さんにがんばって勉強を教えてあげよう。お兄さん・お姉さんの場合は、親切にしてあげよう。同級生の場合は、仲良くしよう。という気持ちになります。そして、新しい出会いがいっぱい生まれ、楽しい学校生活が送れます。
学校が楽しくなる方法の3つ目は、失敗を気にしないで、まずはがんばってやってみることです1年生になると新しいことがどんどん出てきますが、全てうまくいくわけではありません。時には失敗することもございます。そこで、そして皆さんの心の中のドラエモンのポケットにいろいろな失敗を詰め込んで下さい。昔から「失敗は成功の元」と言われています。失敗を生かして次には成功するようにがんばって下さい。うまくいくまで何度も何度もがんばってやってみてください。失敗は皆さんにとって宝物です。一生懸命がんばった人だけに得られるものです。そして、それは将来大きな成功へとつながります。失敗をすることで本当の力がつきます。考える力がつきます。1年 経った時、皆さんは今の自分よりお利口になったと思うでしょう。
そうはいっても、1年生になって少し心配だなあ、不安だなあ、という人もいると思います。
でも心配はいりません。どうすればいいのでしょう。
そこで学校が楽しくなる方法の4つ目です。
先生の言うことをちゃんと聞いてください。先生の言うことをちゃんと聞けば何も心配することはございません。
楽しい学校生活が送れます。
最後に夢のお話をしましょう。
昨年、島田伸介さんが司会をした「カンボジアに学校を作ろう」という番組がありました。観た人 、手を上げてください。
ありがとうございます。では、カンボジアという国をご紹介します。
カンボジアという国は、日本のず〜と南の方の国で、1年中日本の夏のように暑い国です。広さは日本の半分ぐらいで、人の数は13百万人、といってもピンとこないと思いますので、例えば、日本の東京都の人の数と同じくらいです。
そして、カンボジアの学校は、簡単な丸太とわらでできています。雨とか風が強い日はお勉強ができません。例えば、小学校1・2年生80人に対して40人分の机とイスしかありません。教科書も全員になく、給食もありません。黒板もベニア板のままで黒く塗ってありませんから、先生が白いチョークで字を書いても字が良く見えません。また、先生も1人いれば良い方というようなところです。
そこで、島田伸介さんは、「カンボジアに学校を作ろう」という番組で、有名な芸能人やマンガ家(例えばアンパンマンのやなせたかしさん、きん肉まんのゆでたまごさん、鉄腕アトムの手塚修さん)、スポーツ選手に絵を描いてもらい、会場に集まった心の暖かい人達に絵を買ってもらいました。そしてついに、集まったお金で、カンボジアに学校を作ることができたのです。
カンボジアの子供達に学校ができてどう思うか聞いていました。カンボジアの子供たちは、皆口をそろえて「学校ができてうれしい」と目を輝かせていました。将来の夢を語りはじめました。スレイナという子は、日本語を勉強して将来先生になりたい、といっていました。学校がない時は、将来の夢を語れなかったのに、学校ができたことにより夢を語るようになりました。
日本の人達は、学校があることが当たり前のように思っていますが、実は学校があるということは、すばらしいことだと思いました。ですから、整理整頓をしっかりやって、学校を大事にしてください。また、先生がいることは、とてもありがたいことだと思いました。給食があることもとてもありがたいことだと思いました。ですから、感謝の気持ちをいつも忘れないでください。新入学生・在校生の皆さんは、たくさんの人たちに支えられています。あとは皆さんの毎日の努力の積み重ねで、将来の夢をかなえることができるのです。どうか今日この良き日、皆さんの夢を絵に描いてみてください。夢を絵に描くことで毎日が楽しくなります。
学校に来ることが楽しくなります。新入学生の皆さん、そして在校生の皆さんも、今日お家に帰ったら将来の夢を絵に描いてみてください。そして、自分の家の壁に貼ってください。皆さんにとって、今日という日が、夢に向かう出発の日であることをお祈りしてお祝いの言葉といたします。
                         PTA会長 倉沢 時康


県下親子クリーン活動(H21.5.26)




本日は、保護者の皆さん、大勢ご参加頂き大変ありがとうございました。
保護者と児童の皆さんの協力により、学校の周りを1時間程度で効率よくきれいにすることができました。保護者と児童の気持ちがひとつになっていたように感じました。
母親クラブの皆さん、クリーン活動が終わってからも、遅くまで除草作業お疲れ様でした。これからも宜しくお願いいたします。

心肺蘇生法講習会(H21.7.16) [夏休みのプール当番に備えての講習です。]






夏季休業中 PTAプール当番実施(7月23日〜8月21日の間計10回)








秋季大運動会(9月5日)




先生方におかれましては、児童の運動会指導及び前日の準備等ご苦労様でした。PTA役員の皆
さん、運動会当日及び運動会が終了してからの片付け等ご苦労様でした。皆様のご協力の基に、
とてもいい運動会だったと思います。



10月3日 PTA研修会










第118回 卒業証書授与式

第百十八回卒業式お祝いの言葉

 卒業生三十三名の皆さんご卒業おめでとうございます。

保護者の皆さん、お子様の成長した姿をあらためてご覧になる時、感慨深いものがあるのではないでしょうか。心からお祝い申し上げます。

また、町長さんはじめ、今日ご列席のご来賓の皆様方、並びに校長先生はじめ諸先生方には、これまで多くのご尽力を頂き、誠にありがとうございました。保護者を代表して、心から感謝申し上げます。

 さて、卒業生の皆さんに、一言お祝いの言葉を申し上げます。

私は皆さんと同じ小学校六年生の頃からマラソンが好きで毎朝走っておりました。そして今の会社に勤めてからも続けていたわけですが、いろいろなコースを走っていますと、今日は調子いいな、楽だなという日と、今日は大変だったな、苦しかったな、という日の二通りございました。

そして、走って来たその道を振り返ってみますと、調子いいな、楽だなという時は、その道は実は少しずつ下り坂でした。反対に苦しいな、大変だな、という時は、その走って来た道は、実は少しずつ上り坂だったわけです。

私は、人生も同じようなことが言えるのかなと思いました。大変だな、苦しいな、という時は、人生における上り坂であり、少しずつ成長しているのではないかと考えました。これから、皆さんが中学校へと進んでいくわけですが、お勉強とか、運動とか、友達関係で、大変だな、苦しいな、つらいな、という時こそ、今、自分は人生における上り坂であり、少しずつ成長しているんだと、自分に言い聞かせてがんばってください。そして、楽だな、調子いいなという時こそ、もしかしたら、自分の人生少しずつ下り坂なのではないかと、心を引き締めてがんばってください。

皆さんの将来に幸多かれと祈り卒業生の皆さんへのお祝いの言葉とします。

            平成二十二年三月十九日

             平成二十一年度勝山小学校

                    PTA会長 倉沢 時康



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