河口湖だより




河口湖だより平成30年8月号

合掌 六月末日、関東地方には、例年よりずいぶん早く梅雨明けが発表された。各地で真夏日の暑い日が続いているようです。河口湖の菜園では、ジャガイモや玉葱の収穫も行われ、他の野菜も順調に育って食卓も自家栽培の野菜で賑わいをみせ、練成員の方も喜んで居られます。しかし、今年のような早い梅雨明けを見て、昨年はカブト虫の幼虫から成虫に羽化したのは八月になってからでしたが、今年は六月から羽化が始まりました。昨年は、雨も少なく日照不足の異常気象のために、野菜の不作が報じられました。今年は、カブト虫の羽化が二ヶ月も早く始まり、早々と梅雨明けして空梅雨で、猛暑の夏になるかと思っていましたが、七月初旬から、日本各地で、数十年に一度という豪雨が襲い、大変な被害が出ています。温暖化現象の異常気象の影響で、各地に上昇気流が発生し、積乱雲が起こって大雨を降らせているという報道がされています。河口湖道場の菜園では、野菜は順調に育ち、緑々とした成長は、携わる私達に安らぎを与えてくれます。そのような中で開催される練成会では、七月度から富士山のご来光行事が行われ七月三日、早朝にマイクロバスで五合目まで登山して、この夏最初のご来光を遙拝致しました。最高の天気に恵まれ、雲海広がる金色の青空に浮かび上がるご来光は、参加者一同、感動いたしました。これから九月までの各種練成会で毎回ご来光行事が行われ、七月の自然体験練成会では、富士山登山が行われます。七月から八月にかけて、近隣教区主催で、夏季青少年練成会が開催され、登山や竹細工のクラフト、流しソーメンは子供達とって楽しみとなっているようです。今年は、教区の方が、春に植え付けたジャガイモ掘りも準備されています。八月の自然体験練成会では、富士山を眺望するのに最高と云われる、天上山の登山遊歩道補修整備や菜園管理など、盛りだくさんの内容で自然体験致します。自然環境に恵まれた利点を生かして、神と自然と人間の大調和を目指し、自然と共に生きる信仰を推進致します。



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