河口湖だより




河口湖だより平成30年5月号

合掌 富士河口湖町は、春分の日、彼岸の中日に大雪に見舞われまして、道場でも雪かきに追われましたが、その後は一転して、夏日を思わせる暖かい春の陽気に包まれ、桜も開花して春爛漫の日々が続いています。河口湖湖畔の桜並木も開花して、花見の観光客で賑わっています。河口湖町は、冬から一転していっぺんに春がやってきます。道場の境内地では水仙やタンポポの花も咲き始め、花壇ではパンジーやビオラの花に混じって、チューリップの花も咲き、道行く人も足を止めて、讃嘆しながら見て行かれます。

春爛漫の道場では、この時期恒例になっている新入社員研修会が三回に亘って開催されています。各社から派遣された新入社員、生長の家信仰は全く初めての青年達が、最初は戸惑いながらも、わずか五日間の日程の中で、神の子として新生し、社会へ巣立っていくのです。このように『練成会や研修会で、神性開発してゆく浄化作用は、一人の講師の講話力や練成道場という現象的機構のなせる業ではなく、明らかに、「生長の家の大神」即ち「絶対なる神」の御働きの地上的顕現であると断言せざるを得ないのである。』(『いのちを引きだす練成会』より)新入社員を派遣される事業主の話を聞きますと、河口湖道場で研修を受けた新入社員は、離職率が低いことと、自然に全てに対して感謝する姿勢が高いということを評価して下さいます。合掌して「ありがとうございます」と挨拶し、相手の神性を礼拝する道場生活を通して、神性が開発されるのです。

河口湖練成道場では、自然体験練成会でクラフト体験として竹箸を作りました。練成会に参加された人には、手作りの竹箸をお配りして喜ばれています。これからも竹細工など、いろいろと工夫してまいります。また菜園では、山梨教区など近隣教区の皆様に、野菜作りを体験していただくよう準備をしております。河口湖の自然に恵まれた利点を生かし、自然体験の場を更に充実をさせて行きたいと思います。


のページの先頭へ