河口湖だより




河口湖だより平成30年3月号

合掌ありがとうございます。

 新年を迎えて晴天が続いていましたが、大寒の時節から寒波と共に、大雪に見舞われる日々が続き、厳しい冬の到来となりました。除雪機やスコップを使って道場員一同、雪かきに汗を流しました。寒波となる前に、山に入り松の木の間伐をして、来冬用の薪にする材木も山から運び出し、準備した後での雪だったのでホッとしています。三月末から開催する新入社員研修会、参加される青年たちが休み時間などに、楽しみながら薪割りをして、気持ちのリフレッシュされている姿が思い浮かびます。複数の会社から派遣されて来た人たちが、薪割りをする事で、笑顔の中に心が溶け合って讃嘆の会話が生まれます。自然の中に全ては一体の雰囲気は、新入社員研修会では大切な行事の一つとなっています。研修会では、裏山の天上山に登山して散策したり、五キロマラソンで無限力を開発することも、新入社員の大きな力となって、社会人としての自覚を深める要因となっているようです。今年はどのような人が参加されるか、今から楽しみにしています。河口湖道場の菜園が、昨年から広くなった事で、家族寮で生活される家族や、近隣教区にも、菜園の一角を分割貸与して、野菜作りを楽しんでいただく計画を進めています。無農薬で有機栽培の野菜作りを体験し、土に触れていただくことで、自然との一体感を味わっていただきたいと願っています。菜園を提供してくださった地元の方も、荒れ放題になっていた畑が、きれいに管理される事で大変喜んで居られます。また、広大な山林を提供し、山の管理を一任される地元の方からも、お褒めの言葉をいただき、間伐や植林・育林の勉強体験をさせていただくことで、生長の家が、神・自然・人間の大調和を目指し、“新しい文明”の基礎を作る運動方針の下、自然と共に生きる信仰運動の一環として、河口湖の自然に恵まれた利点を生かし、自然体験の場を更に充実をさせていきたいと思います


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