河口湖だより




河口湖だより平成30年2月号

合掌ありがとうございます。

 富士河口湖練成道場の新年・平成三十年の幕開けは、新春練成会から始まりました。今年は昨年よりも参加者も増え大盛会の裡に終了する事が出来ました。日本各地では、大雪の報道がされる中で、関東地方は雪も降らず、特に河口湖では雲一つない青空に恵まれ、雄大な霊峰富士山に祝福されて、参加者も晴れやかな新年の出発となりました。私自身の抱負として、生長の家が、神・自然・人間の大調和を目指し、“新しい文明”の基礎を作る運動方針の下、自然と共に生きる信仰運動の一環として、河口湖の自然に恵まれた利点を生かし、自然体験の場を更に充実をさせて行きたいと思います。昨年末には、百個以上の門松を作り、近隣教区・近所の人々に喜んでいただきました。これからも竹ボーキや花器・竹箸など竹細工を取り入れ楽しんでいただきたいと思います。又菜園では、昨年耕作面積が広くなった事を踏まえ、道場で生活される家族・近隣教区の子供たちにも菜園の一部を分譲し、野菜を育てる土いじりの喜びを満喫していただきたいと考えています。総本山時代から自然に中で培って来た物づくりのノウハウを多くの人々にお伝えしていきたいと思っています。一月の自然体験練成会では、富士山の周囲に点在する数多くの浅間神社の参拝、山林の間伐若しくは竹細工作りなどを予定し、二月も天候に応じた内容で自然体験していただきたいと思います。三月は、正食協会のご指導をいただきながら、食卓から人と地球の健康生活を学ぶ、ノーミート料理の勉強を致します。三月までは、冬季で天候不順も考えられますので、空模様を見ながら進めてまいります。河口湖道場の富士山練成会では、今年から、昨年より山梨教区に赴任された「三浦晃太郎」教化部長が毎月出講して、素晴らしい真理のご指導をしていただく事になりました。富士河口湖練成道場は「神・自然・人間は本来一体である」という真理宣布に努めてまいります。



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