河口湖だより




河口湖だより令和3年2月号



合掌ありがとうございます。昨年は新型コロナウイルス感染症のために世界中が混沌として翻弄された一年でありました。富士河口湖練成道場でもコロナ感染予防のために、予定されていた全ての練成会等の行事を中止致しました。練成道場で練成会が行われないということは寂しいことですが、一方で練成会に変わる行事として、早朝行事のライブ配信や行事のネット配信が盛んに行われるようになり、参加者も増えてまいりました。今年度運動方針でも「インターネットを活用して『新しい文明』の基礎づくりを前進させよう」と示されています。生長の家総裁谷口雅宣先生は、新年のメッセージ「私たち人間は、他者の喜びを見て幸福を感じますそれと同じように、私たち人間は自然を愛する生き方の中に幸福を見出すのです。なぜなら、個人はバラバラで無関係な存在ではないように、人間は自然から分離することはできないからです。そして、それら全ては神の作品であり、神の一部であるからです。私たちはこれからも、神・自然・人間は一体であるとのメッセージとそれに基づく生活法を、広く世界に広めてまいりましょう」と教示下さっています。

富士河口湖練成道場では、昨年末間伐した孟宗竹や真竹を利用し、大小合わせて100個以上の門松を作成して近所や近隣教区の方々にお配りして大変喜ばれました。材料となる孟宗竹や真竹は、静岡県の信徒の方から竹林整理を依頼され間伐した竹をトラックで運んで利用致しました。総裁谷口雅宣先生と生長の家白鳩会総裁谷口純子先生のご指導の下に「新しい文明」の基礎を作るために地域に根ざしたPBS活動に取り組み、インターネットを積極的に活用した運動を展開してまいります。新型コロナウイルス感染症の終息はいまだに予測できない状況でありますが、今年度はさらにネットフォーラムを積極的に開催してレベルアップした運動構築を目指します。

地元の方から枯れ松の処理を頼まれました。年明けた今年は、山仕事などが多くなりそうです。自然と共に生きる信仰運動を展開しながら、地元に貢献する生長の家信仰運動をさらに邁進致します。

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