河口湖だより




河口湖だより平成29年1月号

新年あけましておめでとうございます。

輝く新年・平成29年の幕開けとなりました。今年の冬は初雪の観測も早く霊峰富士山の冠雪は、麓まで降りて雪で覆われた雄大な姿を年末年始の真っ青な青空に映しています。師走月の年末は湿った雪の着雪で倒木した大木の処理をして、薪づくりに精を出しながら恒例の門松づくりなどに忙しい日々を元気に献労三昧しながら過ごすことが出来ました。玄関飾りの門松も毎年工夫しながら自然体験練成会参加者も加わって素晴らしい門松を造ることが出来ました。大きな門松は道場や教化部の玄関に飾り約60センチのミニ門松は、参加者に持ち帰って頂き、近所の家々に配って玄関や床の間に飾られた由にございます。

昨年は新たな企画として自然体験練成会を1年間通して開催し、様々な内容でまず道場員が体験することで開催いたしましたが、参加されたすべての方に好評で今年も引き続き充実した内容を企画して開催してまいります。1月の自然体験は明治神宮などの参拝を含め鎮守の森に重点を置いて散策する等の自然体験を企画する予定でございます。

河口湖練成道場では霊峰富士山を初めとして素晴らしい大自然に恵まれていますので、その利点を生かして生長の家が提唱する「神・自然・人間は本来一体である」という真理を体感体得していただくための練成会を開催し環境保全活動に邁進する人々を育ててまいります。水田耕作や門松づくりなど自然に携わる生活は何時でもできるとういうわけではなく、1年に1回その時にしかできないことがたくさんあります。だからこそ「今を精一杯生きる」という生活真理が大切になってまいります。人は人を教え自然は自然を教え仕事は仕事を教えてくれるのです。人間は神の最高の自己実現ですから「あるべき所にあるべき物をあらしめる」という実践を通し地上天国実現を目指して河口湖道場は今年も邁進してまいります。

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