河口湖だより




河口湖だより令和2年月9号

合掌ありがとうございます。八月に入って梅雨明けが宣言されました。これから暑い夏がやって来ます。九州地方をはじめとして、各地で大雨の水災害が起こり甚大な被害をもたらしましたが、被災された皆さまには心からお見舞い申し上げます。今年はさらに新型コロナウイルス感染のニュースが報道されています。お盆の時節となっても都会から、郷里に帰省することもできないくらい各地で感染が拡大して、感染第二波の襲来とも云われるほどに、各地で恐怖の渦が巻き起こっています。私も久々に九州に里帰りを計画していましたが、コロナウイルス感染のために取りやめざるを得なくなりました。河口湖練成道場でも三月から予定されていた練成会行事など全てを中止していますが、一日も早く感染拡大が終息して、練成会をはじめとする行事が行われる日が来ることを祈っています。道場では、練成会が開催されない中で、ライブ配信、ネットフォーラムが盛んに行われるようになりました。毎日の早朝行事のライブ配信に加えて、講師の講話や行事をネットフォーラム配信するのですが、機械に慣れていない私も、道場員に教えてもらい苦労しながら講話をしています。その一方で得意分野である屋外で行う献労では、菜園作業をはじめとして、近隣の方から依頼された山の管理作業や草刈りに、汗を流して頑張っています。おかげで、菜園の野菜栽培は順調で、道場で消費できないほどの収穫を頂き、近所の方や近隣教区にもお配りさせて頂いています。

今年は堆肥作りに精を出すカブトムシの幼虫の生育も順調で、たくさんのカブトムシが羽化して、近所の子供たちが虫かごをもって、もらいに来られています。近くにある保育園の子供たちも散歩の途中にカブトムシを見学に来て喜んでいるようです。カブトムシが取り持つ縁で、ご近所の皆さまとの交流が深まることも、ありがたく感謝しています。このように、素晴らしい自然に恵まれた河口湖練成道場。感染拡大が終息して、行事が再開されることを心からお祈り申し上げながら、さらに精進努力してまいります。



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