河口湖だより




河口湖だより令和元年12月号

新年明けましておめでとうございます。輝く令和二年のスタートでございます。旧年中には皆さまには大変お世話になりました。本年もよろしくお願い致します。令和元年の師走に富士河口湖練成道場では、薪割りなどの冬支度と共に、新春を迎える準備を行いました。例年師走の恒例となりました門松作りですが、富士河口湖町は寒冷地であり、孟宗竹や真竹は育ちにくいようです。そこで静岡県浜松市まで竹林の整理を兼ねて、道場関係者たちで竹を調達してきました。そして十二月の自然体験練成会で自然重視、低炭素の表現活動の一環として、門松作りのクラフト工作を行いました。以前竹は生活の一部として重宝されていましたが、現在は使用頻度が低くて人の手で充分に管理されず荒れ放題となり、人が入り難くなっている竹林が多くなっています。竹は一年で成木となり、自然林を浸食して自然を破壊する要因となっています。私も富山県の教化部長時代から竹林整備に力を入れ、役所をはじめとして地域の方々から大変喜ばれました。現在も富山市では、地域の人々が協力して竹林整備をしておられることをお聞きして喜んでいます。さて富士河口湖練成道場では、年末年始恒例の「新春練成会」を開催致します。参議長三好雅則本部講師をはじめとした多彩なゲスト講師をお招きして、神・自然・人間の大調和した地上天国建設に向けて、素晴らしい生長の家の真理を勉強してまいります。生長の家総裁谷口雅宣先生は、以前から地球温暖化現象の悪化に警鐘を鳴らし、温暖化現象阻止を提唱されていました。それが今現実のものとなり、国際会議「COP25」が開催されるなど、自然災害現象に世界をあげて取り組まなければならないことに、世界中の人々が目覚めて来たことは喜ばしいことと思います。新春練成会で参加者の方々が、真理の研鑽に努められて、さらに国際平和信仰運動に挺身されることが、地上天国建設に繋がると確信致します。一月の自然体験練成会では、富士山周辺の浅間神社などに参拝して鎮守の森を散策する予定です。富士河口湖練成道場では、素晴らしい大自然に恵まれた利点を生かし、生長の家が提唱する神・自然・人間の大調和した社会構築を目指します。そのために真理の実践となる練成会運営に努めてまいります。道場員一同、皆様のご参加をお待ち申し上げます。


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