初めての電動ガン。COLT M4A1 ガンを2挺買った事でやたらとエアガンに興味が湧いてきた、となれば情報収集には専門誌だろう、全メーカの製品を網羅した2000年ガンカタログというやつと、ガン雑誌2冊ばかり仕入れてきた。 ここで、前言を撤回しなければならないだろう、「パワーなんて必要ない」というやつだ。ガンカタログにも、雑誌にもチューニングメーカの広告が載っている、中には過激なパワーを売り物にするのもある、よし、1挺仕入れてやるか、流石衝動買いの真改さんだ。 そうと決まればモデルを何にするか、仕様は極悪仕様で決定済みだ、バッテリーやらなんやらの制約で極悪仕様に出来るモデルは限定されるらしい。まず筆頭に昔プラモデルで造った事のある「COLT M16A1」アサルトライフルが挙がった、しかしこいつはデカイ、デカ過ぎるのだ。 ん、「COLT M4A1」いいじゃんこれ、ガンヲタでもないので、初めてこの銃の存在を知った、形は「COLT M16A1」だし、銃身は短い、ストックも伸縮する、決定だね、早速電話だ。 後でチョット悪口を書くのでショップ名は伏せる。 銃の本体価格なんてのは付属品付きで高くても\30,000-チョボチョボだが、極悪仕様ともなると\80,000-位する。 で、素人の弱み発覚「バッテリーの仕様はどうしますか?」 ん、わからん…「お薦めはありますか?」 「セカンドマガジンキャッチを装着して予備マガジンの中に…………」 さっぱりわからん「お任せします…」 「光学サイトは何かお付けしますか?」 「***はどうしますか?」 ……… …… … かくして、最強フルオプションの銃に仕上がった訳である。 総費用\150,000-弱、当初の予算の倍近い価格であった。 だが、流石に極悪仕様だ、アルミ缶はおろかスチール缶でさえゆうゆう撃ち貫くパワーは感動的ですらある、しかもフルオートで連射可能なのだ、チョット危険ではあるが悪用しなければ問題有るまい。 ところが、こいつパワーがある癖に飛距離が出ないのだ、HOPUPをいくらいじってもHOPUPしないのだ、素人は考えた…一所懸命考えた…夜も寝ずに考えた…昼間寝ながら考えた…「パワーがあり過ぎてHOPしないのだな」と結論付けた。←んなわきゃない。 だが、どうしても納得出来ず、バラシてみる事にした、銃は素人だが機械には強い方である、最悪撃てる状態にまでは戻せるだろうとの判断である。 ところが、以外に単純すぎる原因に失笑してしまった、あろうことかインナーバレルが上下逆に組み込んであったのだ、到底プロの仕事とは思えない、ホップしなくて当然だわ、他にも手抜きがあるかも知れないが、流石にメカボックスまでバラス度胸はない。 御多分に漏れずこいつも「あまりに危険」と云う事でクローゼットの奥で眠っている、\150,000-がそこで朽ち果てるのか…ヤフにでも出してみようか。 ちなみに下の写真は重いオプションは外したものです。 |