河口湖だより




河口湖だより令和6年8月号


合掌、ありがとうございます。

7月に入り、初夏の陽気に包まれてさわやかな時節となりました。道場の正面に聳え立つ霊峰富士の雪解けも進み、すっかり夏の富士になりました。

境内地の菜園では、先月植え付けたジャガイモや各種の野菜が勢いよく育ち、道場前の道を散歩される近所の方々から讃嘆の声が聴かれます。

現在、富士河口湖練成道場では練成会は中止していますが、道場員は日々、菜園管理に汗を流しています。

菜園では、野菜の成長と共に、雑草の成長も早く、除草作業に追われる毎日で、道場員も腰の痛さに耐えながらみんな頑張ってくれています。

また、境内地の花壇では、昨年の秋から育てられていたパンジーやビオラ・チューリップが除去されて、日々草やベゴニアなどの夏の花に植え替えされました。菜園の野菜作りと同じで、愛情を込めて地作りをしっかり行うことが大切で、手をかけた分だけ美しい花を咲かせ、収穫を得ることができるということを実感致します。

自然は自然を教えてくれるのです。ありがとうございます。