河口湖だより




河口湖だより令和6年7月号

合掌ありがとうございます。

 テレビや新聞では各地で梅雨入りしたと報じられています。富士河口湖練成道場でも梅雨間近の時節となりました。

 去る六月六日には、天上山の山頂にある小御嶽神社の例祭に参列させていただきました。道場では地域社会への貢献の一環として、天上山の側溝の清掃や、山道の整備を行っています。今後も続けてまいります。

 さて、道場の境内地の菜園では、昨秋に植え付けたタマネギやジャガイモが順調に育ち、携わる道場職員に喜びの声が上がります。特にタマネギは豊作です。先日は、道場に来場された人に菜園で収穫したタマネギを袋いっぱい入れてお渡ししました。写真はタマネギの収穫の様子)。

 各種の野菜が勢いよく育ち、道場前の道路を散歩される近所の方たちから讃嘆の声をいただくこともあり、うれしく思っています。

 この時期は、汗ばむような陽気を感じる日もあれば、肌寒さを感じる日もあります。日々、体調管理に気をつけながら、野菜の収穫や植え付けに精を出す道場員たちの明るい笑い声が菜園に響き渡っています。

 また、境内地の花壇ではチューリップやパンジー・ビオラの花が咲き終わり、代わりに日々草やベゴニアなどが新たに植えられました。富士河口湖町の花屋さんが地元の気候にあった花苗を用意してくださいました。

 このように道場では、菜園や花壇に四季折々の野菜や花が植えられて、来場される人々の目を楽しませています。

 現在、富士河口湖練成道場では練成会は開催されていませんが、境内地に手をかけながら、さらには菜園を耕作しながら、皆さまと再会できる日を楽しみに道場員一同汗を流して頑張っています。