河口湖だより令和5年9月号
残暑がいっそう身に応える日々が続いていると思いますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。この原稿は八月上旬に書いています。
富士河口湖町では、梅雨が過ぎても雨が降ることが少なく、連日晴天となり、真夏日が続いています。そのため、富士河口湖練成道場の境内地の菜園の土も乾燥しきっています。夏空と猛暑に見舞われる中で、道場職員たちや長期研修生の方々が、汗を流しながら、境内地の除草や草刈りに、菜園管理と野菜の収穫などの作業に励んでいます。
特に今年は豊作となったジャガイモやタマネギの収穫に汗を流して頑張ってくれました。真っ黒に日焼けした、たくましい姿に心から感謝申し上げます。収穫した大量の野菜は、道場の周辺の方々にお配りして喜んでいただきました。
七月中旬から下旬にかけて、本部練成道場(飛田給)と山梨教区の方々が、富士河口湖道場に菜園管理と野菜の収穫のために来てくださいました。そして道場から帰る時には、収穫したジャガイモを手土産にして喜んで帰られました。
さて、富士河口湖道場では、先月から三人の方が、長期研修生として頑張っておられます。長期研修生の生活は、まず毎日の早朝行事に参加していただき、昼間は菜園などの献労で汗を流していただきます。そして浄心行や先祖供養祭等の行事に参加していただきます。それらの経験を通して、長期研修生の方々は心身共にリフレッシュして、自らの本性に目覚め、神の子として新生して行かれるのです。