河口湖だより




河口湖だより令和5年10月号

ようやくしのぎやすい季節になってきたと思われますが、いかがお過ごしでしょうか。この原稿は九月上旬に書いています。富士河口湖町では、八月中は降雨が少なく、真夏日が続いていました。九月に入ると曇りや雨の日が多くなり、暑さが和らいで、しのぎやすくなりました。

さて、富士河口湖練成道場の菜園では、サトイモやサツマイモなどの収穫が始まりました。道場職員と長期研修生たちは、汗を流しながら菜園での野菜の収穫を楽しみ励んでいます。野菜の収穫と共に、生い茂る雑草の除草作業も菜園管理には欠かせない作業となっています。

また、菜園以外の境内地に繁茂する雑草は、刈払機を使って草刈りをしています。時には、地元の方々から草刈りを依頼される事もあります。道場員が現地に出向いて草刈りを行うと、地元の方々は大変喜んでくださいます。

  ○練成道場の目的は神性開発

富士河口湖練成道場では長期研修生を受け入れています。八月中旬には、二人の方が研修を終え、道場を旅立っていかれました。研修生活を通して心身共にリフレッシュし、「神の子」の本性に目覚め、新生されました。私も生長の家総本山で長期研修生として研修を受け、神性開発して生まれ変わらせていただきました。二人の研修生を見送る際、自分自身の研修生当時のことを思い出し、感謝の気持ちで胸がいっぱいになりました。

練成道場の目的は神性開発です。正面に聳え立つ霊峰富士の雄大な姿を拝みながら行われる練成会を、より多くの方々に受講していただきたい。生長の家の説く「人間神の子」の真理により、世の中のしがらみから解放され、神の子として生まれ変わって素晴らしい人生を構築されることを願っています。

ただ残念ながら富士河口湖道場では、コロナ禍の影響で練成会の中止が続いています。練成会再開を視野に入れ準備中ですが、日帰りの行事につきましては開催しています。どうぞ、ご参加ください。

末尾になりますが、夏の疲れが出やすい時期ですので、くれぐれもお体を大切になさってください